白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

北陸鎮護の大社 白山本宮 加賀国一宮。

 

全国に2,700社以上ある白山神社の総本社です。

「白山(しらやま)さん」・「白山権現」とも呼ばれています。

 

白山比咩神社の祭神は、菊理媛神(くくりひめのかみ)です。

 

白山比咩神(しらやまひめのかみ)、とも呼ばれ、創世の夫婦神である、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)との間を取り持った神として日本書紀に登場します。

 

菊理媛神が何かを言って、両者の争いは終わったことで、間を取り持つ「和合の神」「縁結びの神」として崇拝されています。

 

白山比咩神社では、菊理媛尊とともに伊弉諾尊・伊弉冉尊も祭神として祀られています。



白山山頂には白山比咩神社・奥宮があります。

 

標高2450mの室堂には神社の祈祷殿(きとうでん)があり、御前峰(ごぜんがみね)山頂付近に鎮まる奥宮には、一間社流造り、檜造りの社殿があります。